依頼者の契約書を見知らぬ相手にメールで送ることは決してなさらないはずです。しかし、事務所の誰かが草案を無料のChatGPTに貼り付けるたびに、起きていることはそれに近いのです。秘匿特権のある文章が御社のオフィスを離れ、御社が管理できないサーバー上に、御社が署名したこともない条件のもとで置かれます。

貴事務所は、機密性を手放すことなく、起案、要約、リサーチにAIを利用し続けることができます。要は、モデルがどこで動き、その周囲のプラットフォームを誰が運用するかです。以下では、その両方を御社自身の四方の壁の内側に保つ方法をご説明します。

クラウド型チャットボットと依頼者の機密性は相容れません

公開されているAIチャットボットは、あらゆる言葉をベンダーのクラウドへ送信します。ほとんどの企業にとって、それは漠然とした懸念にすぎません。しかし法律事務所にとっては、すべての依頼者に対して負う義務に反する行為となります。ある案件が機密に保たれると約束しておきながら、契約もなく可視性もないサービスを経由させることはできません。

AIを全面的に禁止することも成り立ちません。所属弁護士はすでにスマートフォンで利用しています。真の問いは、利用するか否かではなく、誰のインフラの上でかということです。

モデルを御社自身のオフィス内で実行する

kralを使えば、すべてが御社自身のサーバー上で動きます。御社自身のハードウェアにローカルモデルを追加すれば、進行中の案件に関するプロンプトは御社のマシンへ送られ、そこで留まります。経路に外部APIは存在せず、建物から出ていくものは何もありません。ほとんどの事務所はこれを組み合わせて運用しています。一般業務には強力なクラウドモデルを、特定の依頼者に紐づくものにはローカルモデルを使います。

チャット画面ではなく、完全なワークスペース

それは単に質問を入力する場所以上のものです。貴チームは、コード不要で数分のうちに独自のアシスタントを構築できます。御社のハウススタイルを備えた契約書レビュー用アシスタントや、貴事務所の書き方どおりに定型書簡を起案するアシスタントなどです。こうした設定を再利用可能なルーティンとして保存すれば、誰も同じプロンプトを二度作り直す必要がなくなります。

文書を投入し、それについて質問してください。案件で必要になれば、出典付きの最新の回答をウェブから引き出せます。あるタスクをより得意とするモデルへ、ワンクリックで主要各モデルを切り替えられます。あらゆる有用な機能が、御社のログインの内側の一か所に収まっています。

御社自身の文書やシステムを接続する

kralはMCPに対応しています。これはツールやデータをAIに接続するためのオープン標準です。アシスタントは、汎用のウェブチャットボットのように推測するのではなく、御社がオンにして制御するコネクターを通じて、御社自身のテンプレート、文書ストア、社内のノウハウと連携できます。御社のシステムは御社のものであり続けます。

御社が運用し、すべてを可視化できます

誰が参加し、各人が何を利用できるかを管理してください。弁護士ごとに支出上限を設定すればコストが予測可能に保たれ、推測ではなくダッシュボード上で実際の利用状況を確認できます。全員がシングルサインオンで一度だけログインします。IISの背後でWindows Serverにインストールでき、これは御社自身でホストする全社的なAIと同じ方式で、御社のネットワーク内、ファイアウォールの背後、御社自身のブランディングのもとに収まります。

そして、導入を私たちがお手伝いします

これを独力で解決なさる必要はありません。私たちが御社とともにkralをセットアップし、御社のシステムに接続し、データを御社の側から出すことなく事務所全体へAIを展開するための助言をいたします。導入のパートナーをお求めでしたら、それが私たちの仕事です。

貴事務所の皆さまに高性能なAIワークスペースを提供しつつ、依頼者の機密性を損なわずに保ってください。実際に動くところをご覧いただき、それから御社自身のサーバーへの導入を私たちにお手伝いさせてください。

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